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小木曽諒さん

選手権岐阜大会４回戦、残念ながら勝利することはできず中津商業野球部第９４回生の夏が終わりました。自分たちの夢の実現のために、そして応援してくださっているすべての方のために全力を尽くしましたが結果を残すことができませんでした。それでも本当に多くの方に応援していただき、その中で高校野球を最後までやり抜けたことは最高に幸せでした。夢の続きは後輩たちに託します。

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柘植颯太さん

新型コロナ感染症拡大の影響で思うような活動ができなかった。遠征の中止、練習試合の禁止、土日の活動制限、そして大会３カ月前の左手首骨折。心が何度も折れそうになった。それでも諦めず仲間とともに前を向いて頑張ってきた。最後の夏、試合に勝利して球場に響き渡った中津商業の校歌を聞いたとき胸がいっぱいになった。苦しかったことが多かったからこそ味わえた喜び。一生忘れません。

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矢頭陸さん

初球、伊藤樹希が振り抜いた打球はKYBスタジアムのレフトスダンドへ完璧なホームランとなった。ダイヤモンドを1周する仲間の姿に胸がいっぱいになった。１年生の冬に右肘の手術、その後もなかなか思うようにプレーが出来ずに苦しんできたことを知っている。だからこそ最後の夏、投手として復活し打者としても結果を出した仲間の活躍が本当にうれしかった。