投稿者について
石榑永朱さん
新型コロナウイルスが流行する前は、当たり前のように行っていた部活動や演奏会、他校との交流がどれほど貴重な時間であったか改めて感じました。そのような中で、感染症対策を十分に行い、3月30日(火)プリニーの市民会館で第4回岐阜私学吹奏楽発表会が行われことになりました。出演校は岐阜第一高校、済美高校、中京高校、富田学園、高山西高校、そして私たちです。演奏会に向け限られた練習時間の中で、自分たちの今の想いを演奏でどのように伝えることが出来るかを考え、日々の練習に励みました。時には良い演奏を求め部員同士ぶつかることもありましたが、一人一人の発表会に向けての意欲がより一層高まりました。演奏会当日は自分たちのベストの演奏を披露するとともに、音楽を通して他校と交流することの楽しさを感じました。この演奏会から学んだことは、当たり前だったことは実は当たり前ではなかったということ、そしてだからこそ、その時出来ることを精一杯取り組むことです。まだまだ思い通りに活動をすることは出来ませんが、これからも岐阜聖徳学園高校吹奏楽部は部訓の「心を一つに」「一音に夢を」のもと、部員全員で一日一日を大切にして活動していきます。