岐阜東高等学校「ギターマンドリン部」

 

投稿者について

和田那美嬉さん

2020年10月、私はギター・マンドリン岐阜県大会に出場しました。当時私は2年生で、3年生の先輩方から部活を引き継ぎ、新体制になってから初の大会でした。大会に向けての練習をしていくなかで、全てうまくはいかず、さまざまな問題に直面しました。例えば、コロナのせいで十分な練習時間が取れなかったり、部員一人一人の大会への思いの強さの差により練習の真剣さが違ったり。前者の問題は先生方と相談をすることで解決できましたが、後者は時間がかかりました。けれど、単純に話合いをするのではなく、本気で取り組む部員がその真剣な姿を見せることで、次第に自身の短所に気付いて改善し、本気で練習に取り組む部員の姿を何人も見ることができるようになりました。その結果、大会では1番良い賞をいただくことができ、卒部した先輩方にも良い報告ができました。私はこの経験から、ただ言葉で伝えるのではなく、姿で示すことの重要さ、そして仲間と全力で努力して賞を手に入れる感動を知りました。学んだことを忘れずに、これからの活動にも活かしたいです。